新米母さんの報告書

田舎から田舎に嫁いだ新米嫁さんが新米妊婦さんになり、新米母さんになりました。育児記録と旦那さんとの日々の“報告書”。

第2子、いざ、出産。

こんにちは!緋波です!
Twitterではリアルタイムでご報告していましたが、この度無事に第2子を出産しました。

2人目も男の子、予定日ピッタリの出産でした。

既に3ヶ月経っていますが、1人目の長男の時同様に出産レポを載せていきたいと思います。

それではどうぞー( ノ^ω^)ノ




☆令和4年2月8日

午前
妊婦健診。内診もあったけど、子宮口柔らかくなってるものの指1本分開くくらい。内診後の様子は長男の時よりも痛くない。


茶おりが出るけど、長男の時も当日夜出たからおしるしじゃなくて内診出血かな、と判断。様子見る。
じわじわお腹痛いけどまだまだ全然な感じで、夜も寝れる。


☆2月9日

20時頃
粘液栓?らしきおりものが出る。そのままお風呂入る。
入浴後はそんなに痛くなかったけど、もしかしたら陣痛来るかも…?と考え、22時前には寝る。


☆2月10日(予定日当日)

1時40分頃
子宮をぎゅーっと絞るような痛みがあり、目が覚める。
間隔としては、実はもう10分切ってるくらいで痛みが来てた感じ。
陣痛カウンターで間隔測りつつ40分くらい耐え、こりゃ陣痛だと実感。
今のうちに、とトイレ行く。排尿あり。破水は無し。粘液栓あり。
タイミング見計らって隣室で寝ていた母親を起こす。

2時40分
病院に電話。『間隔は?』の問いに7~10分と答えるが、正直もう5分切ってたかも。来院指示あり。

2時59分
家を出る前に、多分寝てるだろうなと思いつつ旦那さんに「陣痛来たっぽいから病院行きます」とLINEする。さすがに既読にならず。
車に乗る前くらいには、なんかもういきみたい感じあり。
車の中でもいきみたい感じがあって、汗かきながら耐える。
車内で生まれるとか勘弁してくれ…と身体を捻りながら必死で耐えた。
雪降ってない+深夜だったということで、病院へは普段は30分くらいかかるところを20分くらいで到着。
父親に荷物運んでもらって産婦人科の階へ。
体重だけ廊下で測って、『いきみたい感じある?』って助産師さんに聞かれて頷いたら、陣痛室すっ飛ばしてすぐに分娩室へ。
分娩台上がって内診。なんと子宮口は既に全開してた。

3時37分
『もうお産になるから、駐車場で待機してる親御さん(入院にならなかったらに備えて待機してた)に帰ってもらって大丈夫だと連絡して』と言われる。
陣痛の波の合間にメールする。
長男の時は、病院来て陣痛室で内診して病衣に着替えて弾性ストッキング履いてNSTやら点滴やら…って感じだったけど、何もかもすっ飛ばして、病衣に着替える間もなく来た時の服のまま分娩開始することに。
分娩台でコロナの抗原検査する→陰性だった。
ズボンとマタニティショーツ(ナプキン付き)を脱がされて、『あ、破水してるね』と言われる。
おりものだと思ってたけど、どうりで何か水っぽい感じがしたわけだ。
『羊水少なくなってたから、分かりにくかったかもね』とのこと。
内診というか膣から指突っ込まれて、『頑固な便秘だったのかな?便も出ると思うけど気にせずいきみたくなったらいきんでね』と言われる。
さすがに恥ずかしい。
そしてもちろん便は出た。
仰向けは辛かったので右向きで陣痛の波を待つ。
助産師さんにお腹押さえられたり膣広げられたりしながらいきむ。
『次かその次の陣痛で生まれるよー』の声にやる気が出るけど、え?もう生まれる?早すぎじゃない?ホントに?と戸惑う。
結局、次の次の次くらいで挟まる感じがして、後は助産師さんのサポート通りに呼吸の仕方を変えながらいきむ。

3時55分
次男出産。すぐに元気な産声聞けた。 取り上げてくれたのは助産師さん。 胎盤もすぐ出てきた。切開はなし。

4時過ぎ
先生来る。診てもらった結果、表面にちょっと傷が出来たくらいなので縫合はなく、クリップで止めただけらしい。
ちなみに長男も取り上げてくれた先生だった。
次男は体重2,960g。3,000g行かなかったけど、十分な大きさかと。
身長は52.5cmで長男よりも大きかった…!
私の体調の変化もなく、済んでしまったら割と元気。お腹は痛いけど。
『2時間後に病室へ移動するので、それまではなるべく仰向けで寝てね』と言われる。腰が痛いけど我慢出来るくらい。
次男の計測の様子とかは助産師さんに写真撮ってもらった。
前回は立ち会いだったので、旦那さんが撮ってた。今回は立ち会い出来ないだろうと思ってバースプランに書いといた。
もう一つのバースプランが胎盤を見たい、ということで、計測終わって産着とタオルにくるまれた次男を左腕に抱かされつつ、胎盤とご対面。
みずみずしかった。
十月十日、頑張ってくれてありがとう。
それから次男抱っこしつつ分娩台でぼけーっと。
疲れてはいるけど、そんなに眠くもない。気分も悪くないし。
たまにぎゅーっと子宮が収縮する痛みが来て、「いてててて…」ってなるくらい。
のどやら口やらがカラカラだったので、陣痛バッグの飲み物を出してもらう。
陣痛バッグ開けたの出産終わってからだった。ペットボトルストロー未開封でした。
Twitterで報告したり、親や旦那さんにLINEしたりして過ごす。
旦那さんに送ったLINEは6時半に既読になる。
「陣痛来たから病院行きます」→「生まれました(写真)」の内容だったから驚いただろうな。

5時30分頃から次男が泣き始める。
ちゅぱちゅぱしてたからお腹空いたんかな。

6時20分
次男としばしの別れ。次男は新生児室へ。
私はこの段階で産褥ショーツを穿き、病衣に着替えて病室へ。
病室着いて、一回トイレに座ってみて、と言われたので座ってみる。
割とスムーズに尿も出せる。
弾性ストッキングはここで履く 。
今後のスケジュールを聞いて、『今日は一日何も予定なしだからゆっくりして、朝食まで休んでね』とのことで横になる。寝られはしない。

11時半
昼食前に病室移動。新生児室の真ん前。
外見ると予報通りの湿った雪が積もって病院の周りは真っ白。
病院来る時は舞ってたくらいだったから、タイミング良くて良かった。
お産の進みも早かったし、雪の降る前に入院出来たのも良かった。
奇跡のようなお産が出来ました。


☆まとめ
まとめも何も、上で『奇跡のようなお産が出来ました』と書いてるので、それが全て。
新型コロナの第6波の中での妊娠・出産で、前回の長男の時にはずっと母親か旦那さんが付き添ってくれたけれど、今回は病棟上がったらひとりぼっち。
でもそんな寂しさ・心細さや、陣痛・お産自体への不安なんか感じてる暇なんか無いほど、あれよあれよと進んでいくお産。
子宮口が開かなくて、いつまで続くか分からなくて絶望した前回の陣痛と違って、え!もう生まれる!?と逆にパニックになりかけた今回。
痛いもんは痛いし怖いもんは怖いから、決して楽勝だったなんて言えないけれど、とても良い経験となったお産でした。
前回は付き添いがあったからこそイラッとした部分もあったけど、今回はそんなことも無かったし。
私にとっては満点のお産だったかな。
ただ、病院側としてはもしかしたらもうちょい陣痛間隔が長い、余裕があるうちに連絡して来院してほしかったかもしれないな、と思ったり。直接言われてないけどね?
抗原検査が陰性だったから良かったものの、これでもし陽性だったら…と思うと、いくら超スピード出産だったとはいえスゴい迷惑かけたよね…迷惑どころじゃないわ、きっと。
もう無い、無いはずだと思うけど、第3子が…とかってなったら、陣痛の見極めが必要かもしれないね。無いと思うけど。



ということで、何と病院到着から30分程で出産となりました。

前回が苦しみまくったので、今回のすんなりさにホントにビックリした…。

これだったら3人目もいけるとか思っちゃうけど、出産は良くてもその前のつわり期とその後の子育ては大変だからね…うん。

現在次男は生後3ヶ月。先日無事にお食い初めが終了しました。

ここまであっという間で、もうすぐ離乳食も始まるのか…2人目は早い…

上のお兄ちゃんにいじられる日々、次男には強く生きてもらうことになりそうです。